第2章『線香花火』が足の上にポタっと
保育中でもお家でも… 転ぶ、ぶつかる、すり傷、切り傷などなど事故やケガは起こります。
3歳児クラスの『Y君』に事件が。
登園した際にパパから・・・
「昨晩、足を火傷したんです。大丈夫だと思いますが、様子だけみてください」と。
聞いてみると、線香花火をしていたそうで… 終盤に球上になった花火がポトっと落ち… それが足の上に。
花火の危険をご存じのパパは、靴を履かせていたそうです。そこまで注意もされていたのですが、花火は無常にも、化繊の靴を貫通して足の甲を火傷したということでした。
なんとも運が悪いというか… リスクマネジメントしていても偶然が偶然をよび、起こってしまったケガですよね。
そうなのです!どれだけリスクマネジメントしていても、100%ケガを防ぐことってできないのですよね。
ケガはさせたくない、してほしくない… これは保護者も保育士や教員も、みんな同じ想いです。
100%防ぐことができないのだったら、どうすればいいのでしょう?
(次週4月23日(金)第3章 赤ちゃんの成長と安全地帯)