最終章 見えない所に目を向ける
足の裏の成長はなかなか目を向けられません。
しかし、いざ目を向けると、その成長を阻害しているものや成長を助ける適度な刺激があることが分かります。
阻害するものの力が強くなれば、体全体の問題に発展してきます。これは、子どもの成長にも言えるのでは無いでしょうか?
身に付けるもの、できることはよく目につきますし、より見栄えの良いようにしていきたくなります。
しかし、子どもの成長はそう簡単ではありません。親にとっては、見えない部分に目を向けることが肝要です。見えない部分に気付き、そこにより良い関わり(刺激)を与えることがその子の成長にとってもっとも有益と思います。
当然、親として刺激の与え方の失敗もありますし、目を向けたくない時もあります。何なら蓋をしてしまおうとしてしまいます。これでは、本質的な問題解決にはなりません。
嫌な所、臭い所、汚い所に目を向けられるようになって、初めて良い所、綺麗な所、美しい所に気付くことができるようになるはずです。
試行錯誤する中で、見えない所に目を向けて、そこへの関わりが、大人にとって必要と感じています。
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以上かめじいでした。
ありがとうございました!
次は『のりばあ』こと『栗木典子』先生にバトンタッチしたいと思います!
のりばあ先生!よろしくお願いします~