2021年12月23日木曜日

そりゃそうだよね~ 最終章:『なんでやねん』をやめてみた

 


メリークリスマス!今年最後のブログとなります。

ぜひご覧ください。えのじい

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子育てをしていると・・・ まあとにかく『なんでやねん!』の多いこと多いこと。

我が家の次女も15歳と大きくなりましたが・・・

それでも『なんでやねん』は続いています。

 

ただ・・・ いつの頃からか『なんでやねん』をやめました。厳密に言うと『やめる』努力をしました。

 

長く関わってきた知的・発達障がい児対象の野外活動。

30年くらい前は… こちらの思いどおりにいかないと『もう!』『ちゃんとやってよ!』

そんな感情ばかりがありました。言動としても表現していたと思います。

でも・・・ そんな思いばかりでいると、子どもたちはどんどん離れていきました。

 

そこで想定外のことが起こった時・・・

『なんでやねん』をやめてみました。何度も書きますが、やめる努力をしました。

 

そして・・・『そりゃそうするよね』『そりゃそうだよね~』に変えていきました。

 

すると、子どもたちが近づいてきました。

 

これは私が次女にも実践してきたことです。彼女の気持ちよさや心地よさは、彼女にしかわかりません。

これは見え方や聴こえ方、味の感じ方などなども同じなのでしょう。

自分と違うからって、否定しない。そんな付き合い方をしてきました。

ちなみに長女にも妻にも、同じようにしています(そのつもりです)。

 

と言いながら「なんでやねん」って思うこともありますがね(笑)

 

まあ、これからも精進していきます!

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今年のブログは今日で最後になります。

来年1月!またまた『かめじい』に登場していただきます。

お楽しみに!

皆さん!良いお年をお迎えください~


2021年12月16日木曜日

そりゃそうだよね~ 第三章:並べちゃう

 


とにかく親の想像もつかない『きっちり』を発揮する次女。

 

例えば『みかん』。

外皮を一旦むき・・・

みかんをひと房ずつに分ける。そしてそして…

 

「背ぇ~ くーらべ~」って鼻歌を歌いながら、テーブルの上に『大から小』まで並べる。

この儀式が終わらないと、食べません。

 

例えば『むぎっこ』。

チョコがコーティングされた、小さな粒状のお菓子。

テーブルの上に、おもむろにティッシュを3枚敷く。

お菓子の袋を開け・・・

 

「大・・・ 小・・・ 大・・・ 大・・・ 中・・・」

 

3種類の大きさに分けてから、ニヤッとひと笑い。

この儀式が終わらないと、食べません。

 

こんなことがいくつかある次女。

並べちゃうんですよね~

 

来週は・・・ 最終章『なんでやねん!』をやめてみた

2021年12月9日木曜日

そりゃそうだよね~ 第二章:筆箱の中身

 


保育園生活になかなか順応しなかった次女も、3歳児になると園生活に慣れ、少しずつ活発になり…楽しそうに過ごせるようになりました。

 

その後小学校へ入学。その頃の彼女は、何かと『きっちり』する性格というものが、発現してきた頃。

 

新しい2Bの鉛筆に新しい筆箱の中が・・・

①鉛筆の絵柄を合わせる。 ②すべてきっちり尖らせる そして・・・

③一日一本しか使わない(2時間目の休み時間に、鉛筆削りで尖らせて3時間目も使い、これを繰り返す)

とにかく他の鉛筆が全て同じ長さでないと気にいらない。

 

一度お姉ちゃんに勝手に使われた時の、ブチ切れようと落ち込みようは半端ない感じでした(笑)

 

妻が次女に「ええやんか~ 鉛筆ぐらい そんな事で怒らなくても・・・」と言っていましたが…

全く聞く耳持たず。

 

ちなみに、使えなくなるほど短くなった鉛筆は…

ガーゼを布団のようにして、勉強机の引き出しに寝かしていました(笑) 怖い・・・()

来週は・・・第三章『並べちゃう』

2021年12月2日木曜日

そりゃそうだよね~ 第一章:我が子の運動会

 久々登場のえのじいです。

今回は・・・発達や知的に障がいがある子どもたちのキャンプをしていて、えのじいが学び、普段実践しているお話で~す。

全4回シリーズ。

お暇なときに、どうぞご覧ください。

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勤務する保育園で運動会が開催されました。

ご時世もあり・・・ 学年ごとで集合解散時間を分け、それぞれ短時間のプログラムで実施しました。

園児の様子を見ながら、我が子が保育園に通っていた頃の運動会が、頭に思い起こされました。

我が家の次女。なかなか強情で、人見知りも激しく。

1歳児と2歳児の運動会は、一歩も動きませんでした(笑)

仁王様のように、足を広げ、地面から足を離さない半日だったと思います。

 

「なんで、うちの子だけ・・・」そんな風に思っていたような気がします。

 

登園の際も、自転車から降りようとせず、泣いて泣いて…

お迎えに行くと担任の先生から「今日も…お昼寝しませんでした(笑) なかなか頑固ですよ(笑)」と・・・

 

「なんで、うちの子だけ・・・」 やっぱりそう思っていました。

 

来週は・・・ 第二章『筆箱の中身』


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