第3章 赤ちゃんの成長と安全地帯
赤ちゃんが生まれて数か月…
寝返りをし始めると、保護者は・・・
「うおーー 寝返りした~!すごい!」
「パパ~!スマホ取って!!動画撮ろう!」
なんて大喜び。
また数か月経つと、ハイハイが始まり、つかまり立ちへ。その成長が目の前で起こる度に、歓喜し幸福を感じます。
カレンダーに『寝返り記念日』なんて書いたりして(笑)。
母子手帳の記録のページにも、速攻記録!(2人目以降は適当になりがちですが…)
子どもの動く範囲が拡がる嬉しさと平行して、不安を感じるケガの可能性。
それを危惧して…
コンセントの挿し口にゴム製の安全危惧。
机の角にガードする器具を。
シンクの扉が空かないようにするストッパーを… これらを100均で探しまくる。
またまた爪切りやはさみ、耳かきなど危険なものを、どんどん高い所へ移動。
室内で放し飼いにしていた犬を、急にゲージへ掘りこんでしまったり。
犬の人権…犬権(ケンケン?)も考えてほしい。
とにかく赤ちゃんから『危険』という『危険』を取り除こうと、躍起になってしまう時期ってありますよね。御多分に洩れず、我が家も同じ行為をしていました。
でもね… これで100%リスクは防げるのでしょうか?
(次回4月30日(金)最終章 子どもたちのために、ちょびっと危険地帯へ)