2021年9月2日木曜日

においの記憶 第一章:「におい」にまつわる過去の記憶

 

今週から『かめじい』こと亀山が担当させていただきます。よろしくお願いします。

 

皆さんは、「におい」にまつわるエピソードは、お持ちでしょうか?形には残りませんが、色々なエピソードがあると思います。

 

私のエピソードになりますが、大学生時代、卒業論文を書くために、よく幼稚園で子ども達の活動に参加していました。その時の子ども達に呼ばれていた名前は「かめさん」です。幼児と自然(特に虫)との関わりについて卒業論文に書くために、屋外で一緒に遊びながら、子どもの様子を記録していました。

 

ある時です、ふいに前から女児に「かめさ~ん」と抱き着いて来ました。お腹に頭、腕で腰回りを締め付けられたことで、お恥ずかしい話、音の無い「転失気」(古典落語の言葉ですので検索してみてください)をしてしまいました。もちろん匂い付きでした。この女児だけでなく、後2人の女児が近くにおり、匂いの圏内でした。これは、まずい!女児らにばれたら「もう、こっちこんといて!」、「嫌いや!」となり、もうこの園のクラスから締め出される!という思いになり、いてもたってもいられませんでした。

 

ところがどうでしょう?「ん?何か匂わへん?」、「かめさんから匂うんかな?」、「かめさんやから、亀の匂いやなぁ~」と言い、皆納得してケラケラ笑い始め、何もなかったかのように遊び始めました。言い出した女児の温情の言葉なのか、本当に思ったかは定かではありませんが、少なくとも私から発する匂いがプラスの感情で受け入れられたことは事実のようです。

 

来週は・・・第二章『におい』の感覚 です


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