2022年1月6日木曜日

問題解決能力を育むには 第一章:高校生クイズ選手権 参加は面白い

 

新年あけまして おめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

今年度最後の投稿となりました『かめじい』です。

今回は『問題解決能力』をテーマに、書いてみたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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皆さんは、「高校生クイズ選手権」というテレビ番組をご存知でしょうか。

その昔、「アメリカ横断ウルトラクイズ」に次いで、高校生の知力が試されるクイズ番組で、今年も放映された年1回の長寿番組です。

全国の地区予選を勝ち残った高校生が、個々の知力、体力、チーム力を試されます。テレビ放映される本大会では常連高校が、様々な問題を解いていく姿に家族が釘付けになる番組です。

お恥ずかしい話、私の姉の友達が全国大会に行ったことをきっかけに、兵庫地区大会には毎年恒例で部活動仲間と参加していました。気持ちはお祭り気分で、クイズ番組に出られるかもしれないという思いから、ワクワク感もあったのと同時に、世の中には、こんなに真面目で賢そうな高校生が集まりクイズを解こうとしているものかとも感じました。

当時の予選は、毎年姫路城の三の丸広場で行われていたのですが、最初の問題は見たことも聞いたこともない問題だったので、理解に苦しみました。当時、インターネットなども高校生がすぐにアクセスできるものではなく・・・

仕方がないので、我々は、奈良の某常連高校にくっついて行き、別の方法で勝ち残る方法を考えていました。3問目ぐらいまでは残ったがものの、敗退していましたが、楽しい思い出でした。

後で分かったのですが、奈良の某常連高校も何グループか出ており、強くないグループにくっついていたようです(笑) 『ノボリやタスキを付けて目立つようなことをして、なんでクイズの回答間違えるんだ?』と思っていました。

来週は…第二章 今年の高校生クイズ選手権を見ると


2021年12月23日木曜日

そりゃそうだよね~ 最終章:『なんでやねん』をやめてみた

 


メリークリスマス!今年最後のブログとなります。

ぜひご覧ください。えのじい

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子育てをしていると・・・ まあとにかく『なんでやねん!』の多いこと多いこと。

我が家の次女も15歳と大きくなりましたが・・・

それでも『なんでやねん』は続いています。

 

ただ・・・ いつの頃からか『なんでやねん』をやめました。厳密に言うと『やめる』努力をしました。

 

長く関わってきた知的・発達障がい児対象の野外活動。

30年くらい前は… こちらの思いどおりにいかないと『もう!』『ちゃんとやってよ!』

そんな感情ばかりがありました。言動としても表現していたと思います。

でも・・・ そんな思いばかりでいると、子どもたちはどんどん離れていきました。

 

そこで想定外のことが起こった時・・・

『なんでやねん』をやめてみました。何度も書きますが、やめる努力をしました。

 

そして・・・『そりゃそうするよね』『そりゃそうだよね~』に変えていきました。

 

すると、子どもたちが近づいてきました。

 

これは私が次女にも実践してきたことです。彼女の気持ちよさや心地よさは、彼女にしかわかりません。

これは見え方や聴こえ方、味の感じ方などなども同じなのでしょう。

自分と違うからって、否定しない。そんな付き合い方をしてきました。

ちなみに長女にも妻にも、同じようにしています(そのつもりです)。

 

と言いながら「なんでやねん」って思うこともありますがね(笑)

 

まあ、これからも精進していきます!

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今年のブログは今日で最後になります。

来年1月!またまた『かめじい』に登場していただきます。

お楽しみに!

皆さん!良いお年をお迎えください~


2021年12月16日木曜日

そりゃそうだよね~ 第三章:並べちゃう

 


とにかく親の想像もつかない『きっちり』を発揮する次女。

 

例えば『みかん』。

外皮を一旦むき・・・

みかんをひと房ずつに分ける。そしてそして…

 

「背ぇ~ くーらべ~」って鼻歌を歌いながら、テーブルの上に『大から小』まで並べる。

この儀式が終わらないと、食べません。

 

例えば『むぎっこ』。

チョコがコーティングされた、小さな粒状のお菓子。

テーブルの上に、おもむろにティッシュを3枚敷く。

お菓子の袋を開け・・・

 

「大・・・ 小・・・ 大・・・ 大・・・ 中・・・」

 

3種類の大きさに分けてから、ニヤッとひと笑い。

この儀式が終わらないと、食べません。

 

こんなことがいくつかある次女。

並べちゃうんですよね~

 

来週は・・・ 最終章『なんでやねん!』をやめてみた

2021年12月9日木曜日

そりゃそうだよね~ 第二章:筆箱の中身

 


保育園生活になかなか順応しなかった次女も、3歳児になると園生活に慣れ、少しずつ活発になり…楽しそうに過ごせるようになりました。

 

その後小学校へ入学。その頃の彼女は、何かと『きっちり』する性格というものが、発現してきた頃。

 

新しい2Bの鉛筆に新しい筆箱の中が・・・

①鉛筆の絵柄を合わせる。 ②すべてきっちり尖らせる そして・・・

③一日一本しか使わない(2時間目の休み時間に、鉛筆削りで尖らせて3時間目も使い、これを繰り返す)

とにかく他の鉛筆が全て同じ長さでないと気にいらない。

 

一度お姉ちゃんに勝手に使われた時の、ブチ切れようと落ち込みようは半端ない感じでした(笑)

 

妻が次女に「ええやんか~ 鉛筆ぐらい そんな事で怒らなくても・・・」と言っていましたが…

全く聞く耳持たず。

 

ちなみに、使えなくなるほど短くなった鉛筆は…

ガーゼを布団のようにして、勉強机の引き出しに寝かしていました(笑) 怖い・・・()

来週は・・・第三章『並べちゃう』

2021年12月2日木曜日

そりゃそうだよね~ 第一章:我が子の運動会

 久々登場のえのじいです。

今回は・・・発達や知的に障がいがある子どもたちのキャンプをしていて、えのじいが学び、普段実践しているお話で~す。

全4回シリーズ。

お暇なときに、どうぞご覧ください。

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勤務する保育園で運動会が開催されました。

ご時世もあり・・・ 学年ごとで集合解散時間を分け、それぞれ短時間のプログラムで実施しました。

園児の様子を見ながら、我が子が保育園に通っていた頃の運動会が、頭に思い起こされました。

我が家の次女。なかなか強情で、人見知りも激しく。

1歳児と2歳児の運動会は、一歩も動きませんでした(笑)

仁王様のように、足を広げ、地面から足を離さない半日だったと思います。

 

「なんで、うちの子だけ・・・」そんな風に思っていたような気がします。

 

登園の際も、自転車から降りようとせず、泣いて泣いて…

お迎えに行くと担任の先生から「今日も…お昼寝しませんでした(笑) なかなか頑固ですよ(笑)」と・・・

 

「なんで、うちの子だけ・・・」 やっぱりそう思っていました。

 

来週は・・・ 第二章『筆箱の中身』


2021年11月11日木曜日

習慣 第二章:靴を揃えなさい!!!!

 



昔、研修の講師の方に・・・

「子どもに靴を揃えさせるにはどうしたらいいですか?」と問われたことがあります。

 

このブログを読まれている皆様も考えて見てくだい。。。。どのように答えますか?


当時の私に浮かんだ答えは…

「靴を揃えなさい!」と言う、、、そんな答えだったと思います。

 

今の私なら・・・

 

「あなた(私)が靴を揃える」でした。

 

子どもに靴を揃えさせたかったら、『私が靴を揃え続ける』

それが答えでした。

 

 

子どもは真似る天才です。大人の真似をします。

私の生き方をしっかりと見られています。

 

「靴を揃えましょう!」といくら言っても私ができていないと全く意味がないですものね。

 

他にも通じるでしょうか?言葉遣いや、喜怒哀楽、、、

 

子どもにそうなって欲しければ、私自身がそう言う生き方の習慣をつける事が効果絶大ってことでしょうか?

まさに『習慣』恐るべき効果です。

2021年11月4日木曜日

習慣 第一章:仏壇に手を合わせる

 


久々の登場!よしじいです。

今回は・・・『習慣』についてお話します。

ついつい、色んな話題に飛んでしまうかもしれませんが(笑)

よろしくお願いします~

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私の園のホールには仏壇があります。

そこでは毎週月曜日に全園児が集まって仏壇の仏様に手を合わせて、お参りをします。(もちろんご時世もあり…コロナ対応はしっかりと、、)

約15分、正座をして手を合わせます。

0~2歳児も同じ空間にいますが勿論初めは、お参りどころではありません。

3~5歳児の園児も手を合わせます。

大人も子どもたちの様子にヤイヤイ言わず、姿勢を正しお参りをします。すると秋頃には、静かになって、お参りらしくなります。

未満児もお兄ちゃんお姉ちゃんや大人の背中を見て、その場の空気から学び、なんとなく手を合わせたり、じっと話が聞ける姿勢を作ろうとします。

習慣を作るのは大変ですが、習慣になれば子どもも大人もどんどん成長する気がします。まさに『習慣』恐るべき効果です。

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